ハーフのLO(山札切れ)デッキ考察 (1)
2014年5月1日 その他 コメント (2)私たち親子が参戦する環境(伊勢崎と埼玉北部)では、ハーフの大会が多いため、ハーフでいかに勝てるか?を考えなくてはなりません。
その中で、ハーフならではの戦法の一つが山札切れ。ライブラリーアウト(LO)とかデッキアウトとか言われますが、マリガンなしの場合、ポケカのハーフデッキでは30-7(手札)-3(サイド)=20枚を削り、相手の番の最初に、相手が山札を引けなければ勝つことができます。
私が最初にLOデッキを見たのもジムチャレでした。ヤミラミボスゴドラアイアント殿堂ベルトのデッキでした。ジムチャレ参戦を始めたばかりということもあり、軽いカルチャーショックを覚えました。
…A man of jack の私が飛びつかないはずがありません!
また、伊勢崎の元祖?山札切れ王であるぼうしのお方にも触発され、山札しのぎを削ってきたわけです。
気がつくとそんな私のデッキケースにはLOデッキばかり。
ハーフ限定LOデッキという、極めてニッチな分野ではありますが、LOデッキについて自分でもまとめておきたいと思い、書いてみることにしました。
まず、LOデッキには大前提が2つあります。それは、
大前提1 『相手に先にサイドを全て取られない』
大前提2 『相手より先に山札切れしない』
です。いや、どんなデッキでもそうなんですけど、普通と違うのは、多くの場合『自分のサイドをとる』ことはあまり重要でない点です。むしろサイドが取れない(サイド落ちの場合の戦術)を考える必要があります。
そして上記の2点は両立が難しい。一般にLOデッキで使用するポケモンは耐久性に乏しいので、山札切れさせる前にサイドを取り切られて負ける可能性が高いです。これを考えずして山札切れさせる戦術は成立しないのです。
また複数のカードのコンボで成立するため、ある程度自分の手札消費が早くなります(というか、早くしないといけません)。相手を削るペースより自分で山札を削っては意味がないのです。これを考慮すると、以下の要素が必要と考えられます。
要素1 『耐久力』
要素2 『相手のサイド取り阻止力』
要素3 『相手の展開阻止力』
要素4 『相手の山札削り力』
要素5 『自分の展開力』
要素6 『山札回復力』
しかし、これらの要素をバランスよく満たすには、ハーフの30枚では足りません。というか経験上、バランス良く=全てにおいて中途半端 になりかねず、1~2つの要素を尖らせ、もう1つくらいの要素を含んだ構築の方が意図したコンセプトを実現し易いように思います。
その分相手次第で極端な結果になる場合もありますが、そもそもハーフはデッキ相性によって極端な結果になる場合が多く、逆にその中でもLOデッキは戦術が固定されている分、むしろデッキ相性による差は比べると小さくなると言えます。
以降、長くなりますので各要素については記事を分けます。
書きながら記事の加筆修正があるかも知れませんがご容赦ください。
その中で、ハーフならではの戦法の一つが山札切れ。ライブラリーアウト(LO)とかデッキアウトとか言われますが、マリガンなしの場合、ポケカのハーフデッキでは30-7(手札)-3(サイド)=20枚を削り、相手の番の最初に、相手が山札を引けなければ勝つことができます。
私が最初にLOデッキを見たのもジムチャレでした。ヤミラミボスゴドラアイアント殿堂ベルトのデッキでした。ジムチャレ参戦を始めたばかりということもあり、軽いカルチャーショックを覚えました。
…A man of jack の私が飛びつかないはずがありません!
また、伊勢崎の元祖?山札切れ王であるぼうしのお方にも触発され、
気がつくとそんな私のデッキケースにはLOデッキばかり。
ハーフ限定LOデッキという、極めてニッチな分野ではありますが、LOデッキについて自分でもまとめておきたいと思い、書いてみることにしました。
まず、LOデッキには大前提が2つあります。それは、
大前提1 『相手に先にサイドを全て取られない』
大前提2 『相手より先に山札切れしない』
です。いや、どんなデッキでもそうなんですけど、普通と違うのは、多くの場合『自分のサイドをとる』ことはあまり重要でない点です。むしろサイドが取れない(サイド落ちの場合の戦術)を考える必要があります。
そして上記の2点は両立が難しい。一般にLOデッキで使用するポケモンは耐久性に乏しいので、山札切れさせる前にサイドを取り切られて負ける可能性が高いです。これを考えずして山札切れさせる戦術は成立しないのです。
また複数のカードのコンボで成立するため、ある程度自分の手札消費が早くなります(というか、早くしないといけません)。相手を削るペースより自分で山札を削っては意味がないのです。これを考慮すると、以下の要素が必要と考えられます。
要素1 『耐久力』
要素2 『相手のサイド取り阻止力』
要素3 『相手の展開阻止力』
要素4 『相手の山札削り力』
要素5 『自分の展開力』
要素6 『山札回復力』
しかし、これらの要素をバランスよく満たすには、ハーフの30枚では足りません。というか経験上、バランス良く=全てにおいて中途半端 になりかねず、1~2つの要素を尖らせ、もう1つくらいの要素を含んだ構築の方が意図したコンセプトを実現し易いように思います。
その分相手次第で極端な結果になる場合もありますが、そもそもハーフはデッキ相性によって極端な結果になる場合が多く、逆にその中でもLOデッキは戦術が固定されている分、むしろデッキ相性による差は比べると小さくなると言えます。
以降、長くなりますので各要素については記事を分けます。
書きながら記事の加筆修正があるかも知れませんがご容赦ください。
コメント
ひみつの件、メモを残しておいたほうが良いと思います。特にスマホのメモは…
あ、フォーチュンドローで自分の山札を引ききって負ける私のことですね!
ともあれ、こういうニッチな記事は大好きですので、ゼヒ別テーマとして保管をお願いします。